保育方針

【 ごあいさつ 】

人生に「重要じゃない時期」なんてありませんが、生まれてすぐの0・1・2歳というのは生きる力の土台づくりとなる特別な時期であり、そのような時期のお子さんをお預かりするということに身が引き締まる思いです。

お子さんが心身ともに健やかにお育ちになるために私たちが大事にしている保育方針の詳細は本ご挨拶の次でご説明いたしますが、どんな保育方針であっても「お子さんが思い切り甘えてくれるような信頼関係を築くこと」「保護者の皆さんと一緒にお子さん成長を喜び合えるような信頼関係を築くこと」が不可欠だと考えております。

園児さん、保護者の皆さんとのかかわりの中で勉強させていただきながら、よりよい保育を目指し続けていきたいです。

杜のぽかぽか保育園 園長 大利かおり


♡当園は2010年3月に認可外保育施設として開園しました。

♡2人の子を持つ子育て中の保育士夫婦が、経営と保育を行っております。

♡開園以来一緒に頑張ってくれた仲間たちのおかげで2020年4月から仙台市認可の小規模保育施設として運営しています。

♡2024年時点の職員数は12名です。(園長1名、栄養士1名、保育士9名、保育士兼調理1名)

【 保育方針 】

●心と体を強くする保育

・悪天候でない限り午前中は外遊びをします(当園周辺には環境のよい公園が複数あります)。

・室内でも運動する遊びの時間を取り入れます。

・発酵食品と野菜中心の給食で、腸内環境から健康になることを目指します

●自主性を大事にする保育

・保育者が想定していなかったことを子どもがやりたがる時、頭ごなしに禁止するのではなく保育者同士でよく話し合い、まずはできる方法を考えます(ただし安全でかつ道徳的にも問題ない範囲内といたします)。

・うまくいかないこと(使いたいオモチャを誰かが貸してくれない等)も大事な経験ととらえ、大人がすぐに解決するのではなく、まずは解決するための方法を提示してサポートします。

・子ども自らが考えて工夫することをサポートします。大人が全てお膳立てするのではなく、子どもが少し背伸びをすれば達成できるような課題に、十分取り組めるよう配慮します。

●一人一人に寄り添う保育

・食事やトイレの仕方、手先の器用さなどは月齢だけでなく個性によって発達状況が異なります。「この月齢ではこれくらいできて当然」という考えは持たず、一人一人の中での成長をじっくり見守っていきます。

・自分の気持ちを言葉で表現するのが難しい月齢ですが、喜びや悲しみ、怒りなどの感情はなんらかの形で現れるので、保育者がその感情に十分に共感することを大事に考えています。

・食事は「楽しい」のが基本です。必要栄養量を考慮しつつ、各々が心地よく食べられる量を提供し、楽しい雰囲気の中で食事できるよう配慮します。

●互いを尊重し、互いに学びあう関係性づくり

・当園では、保育者、お子さん、保護者の皆様それぞれがお互いを尊重し、信頼しあえる関係でありたいと思っています。そのための一つの試みとして、保育者を「~先生」ではなくニックネームで呼んでもらっています。

・私たち保育者は、日々のお子さんとの関わりや保護者の皆様との関わりの中で多くのことを学ばせて頂いていますが、お子さんのことで悩みが生じた時は特に“大人にとって学びの機会”だととらえています。保護者の皆様と共に考え、お子さんの成長とともに私たち保育者も成長していこうという意識を持ち続けます。

●心身ともに健康な保育者による保育

・保育者自身が心身ともに健康であり、子どもたちに寄り添える喜びを感じ、心からの笑顔でいられる精神状態にあればこそ、質の高い保育が実現できるのだと考えています。当園では休憩時間や帰宅後の時間が業務で侵されないよう業務量や業務内容の管理を徹底しており、勤務中に疲労がたまりすぎないようにすること、そしてプライベートも充実させることを大事にしています。また、保育に対する思いを誰もが発言でき、よりよい保育につなげるための前向きな議論ができる環境を保つことで職員がやりがいと向上心を持ち続けられるよう努力してまいります。                           

【 安全計画 】

今年度の当園の安全計画については以下の通りです(リンク先のpdfファイルでご確認ください)


杜のぽかぽか保育園

〒982-0014 仙台市太白区大野田五丁目30-1

TEL・FAX:022-247-5908

運営 合同会社もりぽか舎